メモの魔力を読んでみた。
メモには2種類ある。
書くということについて何冊か本を読んでいます。
その中で最近テレビ出演もされていた前田裕二さんのメモの魔力を読んだのでアウトプットしていきたいと思います。
アウトプットに関してはアウトプット大全や色んな本を読む中でインプットばかりでは知識を得たつもりになっているだけで知識の定着や実践に使えないと思い、書くことを実践することにしました。
ちなみにインプットとアウトプットの割合は何割が理想かを読んだときは衝撃でした。
みなさんどれぐらいだと思いますか?
なんと、インプット:アウトプット=3:7らしいです。
今までの勉強は受験勉強や資格の勉強、ビジネス書などインプットばかりだったのでアウトプットしていきたいと思いました。
さて、今回読んだメモの魔力を1章ずつお話していきたいと思います。
第1章はメモの良いところ・効用についてです。
・メモには2種類ある。
1つ目は「記憶のメモ」2つ目は「知的生産性のメモ」です。
1つ目の記憶については、パソコンのハードディスクのようなものです。
これは今までに読んだ手帳ずつにも書いてありましたが、脳の容量をより創造力に
使うためや忘れても良いようにメモに記録するという意味です。
これは職場でも実践しており、実際メモを使うことで仕事面で忘れることを防ぐこと
が出来ています。
メモといえばこちらを想像する人が多いのではないでしょうか?
もう1つは知的生産性です。
メモによって鍛えられる5つのスキルがあり、
①アイデアを生み出せるようになる。(知的生産性の向上)
②情報を素通りしなくなる。(情報獲得の伝導率向上)
③相手のより深い話を聞き出せる。(傾聴能力の向上)
④話の骨組みは分かるようになる。(構造化能力の向上)
⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる。(言語化能力の向上)
です。
①は型を用いた練習もいるのと2章で詳しく触れるみたいです。
②は人の話を聞いたとき、(例えば上司や勉強会など)実際残っていることが自分の
中で思ったより少なく感じるかことがあり、大事なことを残して後で見れるように
というのはとても重要に感じました。以前の記録などを見ていたり、先輩が書いた
メモなどを見た時に役立てることができたことがあり、記録していることで情報を
見返し、そうだこれが大事だったと思い出せます。
③は後輩の話を聞くときなどメモを取ることで何に悩んでるかやどこをもう少し考え
てもらったらよいか、なんの話をしているかなどで実践しています。
④は会議などでなんの話をしているか、話がそれているなど感じることが出来ま
す。
⑤は聞いた話を良いと思っても結局何が良かったのかなど上手く表現出来なかった
り、話すときや場面によって話す言葉が変わってしまうことがあり、これも書いて
おくことで話すときもぶれずに話せるでのはないかと思います。
1章を読み、改めて普段のメモの大事さと仕事や人生に活かせるメモをどんどん取っていきたいと思いました。
また、4色ボールペンで色分けによる判断能力の向上のことも書かれており、さっそく明日にでも4色ボールペンを買いに行こうと思います。
では、また次回
次回は第2章 メモで思考を深める です。